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個人的に George にはそんなに好印象は無いままきてまして。
でもここ10年くらいか、ラッシェル・フェレルとかダイアン・リ−ブス(確かやってたと…)とか女性ボーカルを次々プロデュースしてる作品を聴くと、結構ええ仕事してはるなぁ〜と、やっぱ才能ありはるなぁ〜と、思ってきてました。 で、今回のタワーの「掘り返し名盤 DIG UP THE PIECES!」と云う企画でのこのアルバム。 よろしおすなぁ〜〜〜! レビューには「ファンク、ロック、ブラジリアン、プログレ、R&Bの要素が巧みにブレンドされた」ってなってますよーに、確かにそーいう感じですが、しかしアルバム全体を通してガッツリ残る印象はどうしても「headhunters」が浮かびます。 中でも 1. Chariot (George Duke) 2. Look Into Her Eyes (George Duke) は、まさにそんな感じです。 でも、私が個人的に好きなのは、 7. Prepare Yourself (George Duke) で、こ〜れは "タメ"、"ハネ"、"間(ま)" 共に、可〜成り来よります! ただ headhunters と違うと感じさせるのは、これらのトラックは何れもボーカル曲だって事ですね。 でも全部が headhunters って云ってしまうには、 6. Rokkinrowl (George Duke) では、思いっきりジミへンですし、 5. Mashavu (Emil Richards) では、パーカッションとエフェクタを多用し神秘的な雰囲気のインストで実験的な試みが面白かったりして、確かに一括りにモノを云うのは横暴なのかもです。 ここでメンバーを見ますと、 George Duke / Arp & Moog , Rhodes piano, Clavinet, vocals Leon "Ndugu" Chancler / drums Lee Ritenour / guitar on 1, 6 & 8 Flora Purim / vocals on 2 Byron Miller / bass on 2, 3, 7, guitar on 4 Airto Moreira / percussion, bongos, tambourine, berimbau, etc. Emil Richards / marimba on 4, percussion on 5 その他、 ジョージ・ジョンソン、ダリル・ステューマー(g) ジョニー“ギター”ワトソン(g, vo, foot-tapping) トム・フォウラー(b) ルース・アンダーウッド(marimba, per, gongs) ブルース・フォウラー(tb) ジャネット・ファーガソン・ホフ(vo) (全部英語で統一した方が見栄えがいいのは重々承知ですが、探すのが億劫でして…) と、知らない人もいますが、結構フュージョンフュージョンさせないメンバーも居て、こう見ると『なるほど、それで、こーいうサウンドに!』と納得がいきます。 しかし、そんな headhunters 系ウネウネ曲でも、残念ながらと云うか、それでこそと云うか、ま、ファンにはそれが無いと逆に面白くないんでせうが、やはり時折キラキラした George の鍵盤が入るのは、私には「御愛嬌」っぽく感じてしまいます。 確かに、全体としては色んなジャンルを切り口にした好内容なアルバムと云えますが、ここまで書いてきて、敢えて客観的に見るよーに務めても、やはり私にはこのアルバム「headhunters」の印象が強いです。 ま、その上、本投稿をするにあたって調べた結果、このアルバムが1974年、 headhunters が1973年ってのを知ったのにも余計にそんな思いを強くさせるんでせうが。 でも、headhunters っぽかろーが何かろーが、ここんとこシックリ来るもんが少ないと感じる私にとっては、こんな好いアルバムに出会えて「嬉しい!」の一言につきます。
by agstudio
| 2006-10-24 23:56
| music
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