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多分、初めて彼を見たのはグラミーか何かのパフォーマンスやったと記憶してますが、今思うとそれがデビューの頃やったのかも知れんです。その頃から風貌も歌のスタイルも変わらない、出て来た時から RB の王道スタイルを既に確立してた感があったよーに記憶してます。
しかし昔から結構ブラック全般が好きな割に、何故かこれまでじっくり聴いた事がなく、まぁ「何故か?」とは云ったものの自分としてはその理由は重々解っていて「王道でない、(今も当時も変わってませんが)"某かの変化" のあるものを求めてしまう」と云う、これまたその昔から続く自分の趣向のせいでせうから。 で、漸く10作目にして「じっくり聴いた」ってのも『どうか?』とは思いますが、今作では特に以下の2曲がお気に入りでして、それについて何やらかんやら云うてみる事にしてみます。 まずは、3. Find Myself In You 前にも書きましたが、私はどーも例の「"塔" レコード」の RB 担当とは意見が合わないよーで、この曲も後で取り上げる曲も一切ライナーのイチ押しには上がってなかったですね(まぁ、合おうが合うまいがどーでもいいんすけど… )。 そんな事は置いとき、この曲はメジャーでポップで気持ちが明るくなるよーな曲です。リズム的には先日の柴田淳はんの曲と同じく、多少今っぽくした What's goin' on ビート(と断定すると同じではないのですが、根本にその要素があると云うべきでせうか)です。多分ドラムが打込みな分、聴く側が『今っぽい』と捉える要因にもなってると思われます。 で、今「気持ちが明るくなる」と云いましたが、正直、歌詞の内容が明るいかどーかまでは知りません。ま、「Find Myself In You 」ってタイトルからして、そないに暗い内容とは思えませんが気になる方は御調べ下さい(このへんが得意の適当です - 笑)。 しかし「イチ押し」ではないにも関わらず店内では流れてまして、『ほぅ、一応分かってる人おんのね!』と思いながら、その時、ちょうど店鋪の入ってる建物の西向きの大窓から昼の陽射しの暖かかな光りが差し込んだ事も影響したのか、『あまり信号にかかりにくい幹線道路で、片側は山、反対は海、みたいな風景の中、春の陽射しを浴びながら運転する時に流れて欲しい… 』とそんな空想に耽ってしまいました。多分そんなシチュエーションにバッチリな曲でありますよ。 そして、15. Don't Take Your Love Away こちらはマイナー調ですが、リズムのエッジが効いたミディアムスロー8で、ローズのトレモロ自体も Good なんですが、コードを1小節の中でリズム的にポイントとなる箇所でボイシングを置き換えたりベースと分数にしたりと、聴いてて気持ちのいい響きで4小節でひと回りして来る進行で、Jazzy な格好いいバックトラックになってます。 もちろんボーカルもすばらしく、ほぼ全編ファルセットなんですが、これが綺麗です!そして多分コーラスも本人でせうが、Take6 かフィリップ・ベイリ−ばりのハイノートで泣きまくってます。 他も聴いたんですが、私のハイライトはこの2曲です。ネットで彼の過去のアルバムを知る皆さんのコメントを見るに、他の曲も含め「最高」と評するものが多いよーなので、じっくり聴けばもっとハマるアルバムになるのではないでせうか。 たまには正統派 RB なんて、どないでっしゃろ? P.S. 惜しむらくは全編打込みドラムなとこ、ではないでせうか!? 「これは!」と云う御本人の「気合の入った数曲で生ドラム」ってのも充分ありと思える好内容と私には思われるのですが…
by agstudio
| 2007-02-20 23:23
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