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まず最初に断っておきますが、1月にチェックしてたアルバムの投稿を今書こうとしてるので、正直ほとんど頭に残ってません。
「なら、書くなよ〜!」 と聞こえてきそーですが、ゴールデンウィーク中に全く更新しないのも寂しいので、頑張って絞り出してみよーと、そーいう訳です。 で、これマイルストリビュートのラテンアプローチです。 メンバーは、 Conrad Herwig (Tb) Brian Lynch (Tp) Paquito D'Rivera (As,Cla) Dave Valentin (Fl) Mario Rivera (Bs) Edsel Gomez (P) John Benitez (B) Robby Ameen (Ds) Richie Flores (Conga,Per) な感じで、あんまり見ない名前も多いかもですが、Paquito D'Rivera (As,Cla) は超絶技巧&ハイノートでこの種の音楽ではあちこちで名前をお見かけする方なので御存知かもです。 曲は、 1. Solar 2. Seven Steps to Heaven 3. Sketches of Spain 4. Petits Machins の4曲。1曲が長尺なのでこれでもたっぷりな内容です。 まぁ、メンバーは知らなくても曲はタイトルでテーマが浮かぶかな? とは思います。 しかし、なんて云うのか、聴いてるとニヤケてきます。 要するに単純に面白がってしまうのですが、それでいて上手く料理してるなぁ〜と感心させられもします。 比べるのも何なんですが、私らも料理法の1つとしてカバーなんぞ試みる時には安易にリズムを変えるなんて事をしてみるのですが、そこはさすが! テメェらとは違い充分 "様" になってます。無防備に聴くとアレンジ的にはそーでもないのかな? と一瞬思うかもですが、いやいやこれが中々どーして。どっかの催し物会場での突貫工事系生演奏っぽい "イカニモ営業" チックなものになる事もなく、またちょーど今頃田舎のおばぁちゃんに会いに帰る "他所行きの服を着せられた子供" みたくも、当り前っちゃあ当り前ですがこの方達はそーはなってませんので安心して楽しめます。 で、そんな楽しんでる最中、ある意味私の持病のよーなものにふと気付いたのです。 日頃からジャズを聴いてますとラテンなリズムを使った曲は数多あり、それらは大体 "テーマ部のみラテンなリズムで本編は4ビートになる" と云うケースが多いので、こちらの身体も知らず知らずにそれに馴染んでるよーです。 ところが本アルバムを聴いてますと、4曲共当り前ですがテーマを終えても延々ラテンな訳です。でも先に上げた長年の癖が持病にまで昇華しているのか、テーマ部が終ると共に4ビートになりたい!と云う衝動が起こるのです。しかしその状態を無視して当然ですが耳からは引き続き否応なく御機嫌なラテンビートが注ぎ込まれ、その沸き起こる衝動と耳からの現実との狭間に起こる何とも云えん葛藤が気持ちイイやら気色悪いやらで、個人的には少々慣れるまでに時間を擁しちゃう、とそんな状況に陥ちゃったのでした。 しかし、こんな思わぬところで自分の中に"パブロフの犬" 的要素がある事が判明し、全くもってアルバム本編とは関係のないどーでもいいよーな自分の反応が面白く、ついツラツラと気付けばまたも長々と書いてしまいました。(笑) まぁ、皆さんも何気なく "パブロフってる事" って気付いてないだけであると思いますんで、ちょっと気にかけて見ると面白かもですよ!
by agstudio
| 2007-05-01 23:44
| music
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