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あら!? なつかしい! 誰やっけ? あっ!戸川純(古いなぁ〜 我ながら)!?
って思った方、おっしぃ〜!! ははは! もち、ちゃいますよ!この人Senti Toyって名でインド出身ニューヨーク在住のシンガーだそうです。 一体どんな音を出す人なんかと云うと、紹介の多くに「アニ・ディフランコ、ノラ・ジョーンズ、キャット・パワー、ジョニ・ミッチェル」等の名前が上げられています。まぁ確かにそんな路線と云えなくもないでしょう。 もちろん "百文(読)" は "一聴" にしかずなんですが、ジャンル的にどうかと云うと、ジャズ、トラディショナル・フォーク、ブルース・ルーツ、ポップスを彼女なりに吸収して出来た音楽って感じです。ジャンル分けはオーガニックとしてるとこもありましたが、オーガニックソウルではなくオーガニック単体と云うか、エリカやディアンジェロを指して云う、あのオーガニックソウルではなく、単に "オーガニックミュージック" とでも云う方が云いえてるでしょう。 で、参加ミュージシャンですが、 Senti Toy (vo) Tony Cedras (ag,key) Fernando Saunders (b) Brandon Ross (g) Calvin Jones (b) Damon Duewhite (ds) A.Sivamani (perc) Xiomara Laugart (co) Emma Kato (co) Nhumi Threadgill (co) Yala Yoy (co) Jonathan Finlayson (brass) Adam Kolker (reeds) Ted Daniel (brass) Jose Davila (low brass) まぁあんまり知った名前はないかもですが、キップ・ハンラハン率いるところの deeep rumba の面々やら、Brandon Ross (g)はカサンドラ・ウィルソンの数年前までのアコースティックで格好いいサウンドを作っていた1人ですんで、そう云う事を知ればサウンドは折紙つきと判断出来ると思います。 それで実際のところはどうかといいますと、むっちゃ聴きやすく、でも飽きさせないコード進行を使ってたり、コーラスワークにインドの出身地域のトラディショナルな感じが含まれてたり、それでもってリズムとグルーヴ感は秀逸で、アップで跳ねモンでノリノリな曲もあれば、ギターでの弾語り的なものもあり、イイ感じです。 カサンドラやノラとかもそうですが、思うに結局のところ特徴の強い電気楽器を安易に使うと、それ故にジャンル分けがハッキリし過ぎる、と云うかプレイヤーの意図に関わらずその色に染まってしまう、からこういうやり方が最近多いのかも知れないですね。そのへんまで計算されてるのか、ナチュラルな感じでこうなったのかは判りませんが、こんな風に考えたり、最近この手に入ると云えそうなアーティストが増えて来てるようにも思うので、後々そのサウンドの輪郭はもう少し明確になって来るように思います。が、オールジャンルを呑込んでいると云う点では消化するのにもう少し時間がかかるのかもですね。ま、イメージとしては「アンプラグドよりアンプラグド」とでも云うか、そんな云い方も判り良いかもです。なのでパンチの効いたドロドロを欲してる身体には軽すぎます。 しかし、アコースティックと云えばラテン系に走りがちな昨今、もちろん種々吸収してますんでラテンフレーバーは含まれてますが「それ一色ではない」こんなアルバムも春間近なこの季節にホッコリさせてくれると思いますよ〜!
by agstudio
| 2006-03-01 23:26
| music
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