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MUHAMMAD ALI "WHEN WE WERE KINGS"
MUHAMMAD ALI \"WHEN WE WERE KINGS\"_d0057347_1193945.jpg偶然チャンネルを回してると「おぉぉ〜!!」っと。
なんや格好いい黒人ミュージシャンのライブ映像が流れてまして。
慌てて番組をチェックしてみるとこの映画でした。
やってるのは知ってましたが、単なるボクシングの記録ぐらいにしか思ってなかったので『30分くたい見逃して失敗した…』と思いながらも続きを終りまで見ました。
調べてみると、それはアリとフォアマンの試合に先立つ3日間のコンサートの映像だと分かりました。いや〜かなり激シブな映像です。しかしメインはアリとフォアマンの試合と試合前の2人の様子な為、ジェームズ・ブラウンや、B.B.キング、ミリアム・マケバ、スピナーズ、ジャズ・クルセイダーズ、ポインター・シスターズなどのライブ映像は細切れに挿入される形で、その躍動感を効果的に使用し、試合へと向い高揚していく全体の雰囲気を上手く紡ぐような役割を担わせている、そんな感じです。ですが、その短さにも関わらずカッコイイ〜!んです、これが。
ところで、この試合は1974年10月アフリカのザイール、キンシャサで行われたと云う事です。試合前のアリとフォアマンの姿が印象的に映像に納められていて、音楽の映像もさることながら、本筋も充分興味深い作品になってます。
で、そんな中、多少恥ずかしくもありますが改めて気付かされた事もありまして。
この映像のアリは練習中にしろ何にしろよく喋ってます。もちろんカメラがまわされてるって事も多分にあるとは思うけど、それにしても喋ってます。今では試合前の会見などで相手の事を挑発するような事を云うのは珍しくないしよくある事ですが、この映像でのアリも会見席ではないんですが、最初はそんな感じでフォアマンの事をあーだこーだ云ってます。そしてだんだん調子に乗って来ると当時の時代背景(詳しくは書きませんが70年代前半の事を考えて下さい)が窺えるような思想めいた発言みたくなっていって、まるでアリがブラックモスリムのプリーチャ−に見えて来ます(ま、ある意味そのものだったのかも知れませんが)。マルコムX(実際に交友もあったようですが)みたいにも見えるし、キング牧師っぽくもある、まさに黒人のリーダーと云うかヒーローと云うか、当時を実際に知る人はそんな事は先刻承知なんでしょうが、記憶の隅に「アリ×猪木(1976年6月)」が薄ら残る私などには、ほとんど隅っこに追いやられていて幽かに残っていたであろうアリのイメージが、その映像にうつる彼の姿で呼び起こされたようで、『そう云われればアリってこんな感じの人やったなぁ…』と知っていたはずなのに何となく初めて知るような、新鮮なようなそうでもないような、一瞬変な感覚に捕われまして。
そして猪木といえば、この映像の中で何度も「アリ、ボマイエ!」と街中でも試合当日の会場の観客も叫んでるのを見て「はは〜ん、「猪木、ボンバイエ!」は、ここから来てるんか!」と目から鱗であり、その反面『結局、真似したんか…』と思うと、それはそれで何となく残念なような何とも云えん気分にもなりまして。
さらにこの試合を企画した男、ドン・キング。
タイソンがよく試合してた頃にいつも見かける、でっかくて白髪の髪の毛が逆立ってる "ヌボ〜ッ!としたおっさん" と云うイメージしかなかったですが、ここでは売り出し中って事で、"ヌボ〜ッ!なイメージ" は一切ない快活な人物に映ってまして、そんなどーでもいいところにも感心させられたり。あっ、もちろん当時から髪は逆立ってます(若干短かめではありますが)。
試合結果は御存知のように「アリ、ボマイエ!」通り劇的なK.O.勝利をアリが納めます。その歴史的な試合の映像の間に、向こうのドキュメンタリーお得意テクニックの「関係者の談話挿入」が随所に施され、その間しばらくは試合の映像を見ながら字幕も読むと云う、純日本人には試練の時間がありますが、何とかそれを乗切ると、乗切った充実感が味わえます(って、ちゃんと試合のシーンでの感動も味わえますよ!笑)。
とまぁ、全体の印象としてはドキュメンタリーの醍醐味を充分に堪能出来る好作品に仕上がってますが、結局のところ私としては試合に先立つ3日間のライブの全編が、ど〜〜〜〜〜〜しても気になります。「この世紀のイベントをフィルムに納めるべく47名のクルーを率いていた監督のレオン・ギャストは、3日間のコンサートを一部始終記録した。」と云う事らしいので、出来たらその全貌を是非DVDか何かにして早々に世に出して欲しいもんです。
鼻髭をたくわえピッタリしたワンピースの衣装で歌い踊るJBや、その他ミュージシャンの細切れ映像だけでは、ど〜にもこ〜にも蛇の生殺しですわ。
by agstudio | 2006-04-12 00:07 | movie e.t.c.
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