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Branford Marsalis / Braggtown
Branford Marsalis / Braggtown_d0057347_1059620.jpgジャズが好きな人間にこんな反応は多いと思いますが、私も長い間聴いてる割にはご多聞に洩れずある意味ミーハー的に「a love supreme」前後のコルトレーンが大好きでして。
ですが当然これ以上新しい演奏が発表される訳もなく、出たとしても音質のいまいちな発掘音源って事に今後さらになっていくのでせうし、そー云う意味では彼に代わるテナー奏者を暗黙の内に探してる、そんな意識してるよーで意識してないよーなそんな求め方を無意識にして来たよーな気が、と、そんな事をこの文を書き乍ら改めて思ってたりします。
以前、「Red Hot Cool」って云うエイズ撲滅のコンピのミニCDにブランフォードが、思いっきり端折った「a love supreme」を演奏してまして。初めて聴いた時には『思いっきり端折ってるなぁ…』と云う感想をそのまんま持ったのですが、しかし内容は決してそれほど悪くなく短い割に結構頑張ってるのです。
とはいえやはり「ほんのサワリだけ」って感はどーしても聴けば持ってしまうので、私の云うのを鵜呑みにして『そーか、なかなかな演奏なんや!』と少しでも期待して聴くと『端折ってるやなく、端折りまくりやんか!?』とちょっと怒ってしまう可能性はあるのでご注意下さい。
ですが、そー云う先入観なく聴けばやはり短い割になかなかでして、今は亡きケニ−・カークランドも短い中ですばらしい演奏をしてまして、私などは『オリジナルを聴こう!』と云う体力がない時に少ない体力で聴けるこのバージョンを何かにつけ聴きかえしたりして結構お気に入りやったりします。
ところでブランフォードの「a love supreme」と云えばDVDの演奏も結構有名で、私の周りでもよく話を聞きます。しかし生憎こっちはチェック出来てない状態でして、こんな話するのに見てないのはいかがか…? と思いますし、ま、早いとこ見なあきまへんです。
ですが、その点は今回は目を瞑らせて頂きまして、やはり思うのは「a love supreme」はなんぼやってもオリジナルの「a love supreme」には叶わんな… と。いや、スゴ腕のテナー奏者なら「a love supreme」に挑戦したくなるのはよく分りますし、叶う叶わんとかでなく、その人その人なりの「a love supreme」が表現されるので一概に「叶わん」と括るのは違うと思うのですが、それでも『コルトレーンの「a love supreme」』と云う看板を目前に置かれますと、どーしても出て来る言葉は『叶わんな… 』と、そーなっちゃうよなーと…
そこで、と云うか今回のアルバム。レビューによると、かなりコルトレーンライクな内容になってる模様です。ここまで書いてなんですがブランフォード実はそんなにいっぱい聴いた事ないんですが、ショーター後のコルトレーンの後継者たらんとするよーな姿勢や、弟とは一線を画すための懸命の努力ともとれるこれまでの活動と、全く関係ないですが思いのほか今回のケニ−・ギャレットのアルバムが『あれ!?』やったのもあって、個人的には否が応でも期待が高まってます。メンバーのジョーイ・カルデラツォ(p)も好きなんですが、彼がレビューで絶賛されているのも期待を高める要因の1つになってます。
あぁ… 一体どれほどの仕上がりなんでせう??? ワクワク!!
最近の上手い人は皆ポッターみたく機械のよーに思えるので、そーじゃないもっと人間味溢れるプレイで、それでいてコルトレーンよりは新しさも感じさせてくれて、もち曲にも感心させてもらえる、そんな内容なら万々歳ですが…  のぞみ過ぎすかね?
by agstudio | 2006-09-13 23:58 | music
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