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Brecker 師匠の遺作ってのが出てました。確か去年の6月に Hancock 師匠のライブにサプライズゲストで現れたと云うニュースを某 Jazz 誌で見ましたが、その2ヶ月月後の8月の録音だそーです。 メンバーは、 Michael Brecker (sax) Herbie Hancock, Brad Mehldau (p) Pat Metheny (g) John Patitucci (b) Jack Dejohnette (ds) と、師匠雨霰で Brecker 師匠の作品の意図としてはこれ以上ないメンツと云えそーですし、また実際に音を聴くとその予想通りのスンバラシイ!内容になってます。 なんと全曲 Brecker 師匠のオリジナルだそーで、それだけでも驚くのですが、その演奏も闘病中とは思えない内容で2度ビックリ!であります。 得意のちょっと小難しい一捻り二捻りなテーマも随所に見られ、そんなリスナーに飽きさせない作りは今さらながら "さすが" ですし、そればかりでなく例えば tr.4 Tumbleweed などは Metheny マグマ大使師匠(以下:マグマ大使)を意識した作りだったり(ってまぁ過去にマグマ大使の曲を取上げてるぐらいなのでもとから好きだったのでせうが、それにしてもここでのマグマ大使は "水を得た魚" と云うか "イルカ君なギターシンセ" でノリノリです!)、また後半にはミディアムでラテンっぽいリズムを取入れたりと全編新鮮です。 演奏はもちろん一切手を抜いていず、どこを切っても Brecker 節炸裂で、それが飛び火しての化学反応も相まってその他のメンバーも皆バッキング・ソロ共に好内容です。 まぁクールに見ると、やはり随所にフュージョンの匂いはします。しますが、Hancock や Patitucci と両方の畑を行き来する達人をバックに採用し(その意味では Brecker 師匠自体が両刀使いではありますが)、さらにどんなにキッチリしたカチカチのものをやっても "なぜか? 奇跡としか云いよーがないくらい、この人が叩くとそーは聴こえない Dejohnette 師匠" を全編に配する事で、所謂 "フュージョン" の枠に納まらず、実に興味深い内容になっているよーに思います。 内容もさながら遺作って事もありどーしても特別な感情でもって聴いてしまうのはやむを得ないとして、それにしてもかなりなテクニックを駆使してるのは聴いてるだけでも重々解るのに、なぜそんなに難しそーに聴こえないんでせう? これが最近の誰とはいいませんが・・・とかだと変に難しく無機質に聴こえるのはなんででせう? その手の人らの演奏は聴くと距離だけを感じ、コピーしたいなんてとても思えない(って云うか、端から出来へんって説もありますが… )んですが、 Brecker 師匠のそれは『(気のせいでせうが)なんか出来そう!』に思えるってのは(適当な言葉が見つからないので、月並みですが)ほんと "スゴイ事やなぁ〜!" と改めて感じさせられるのです。 もちろん、聴く側をただただ呆然とさせ、お口アングリ状態に放心させる超人的なものもスゴイんですが、それだけでなく『これはどのくらい時間をかけたら出来るか判らないけど、それでも挑戦してみたい!』と思わせるよーな、聴く側にやる気や興味・意欲を持たせることに繋がる作品を生み出す事に、一応テメェが端くれやって意識ももあるせいか、やはり憧れるのです。いや当然感じ方は人それぞれですので、 誰とは云いませんが・・・な方々を否定してる訳ではないですし、そんな彼らのアルバムにも気に入って聴いてるのもありますんで、そのへんの重度愛聴者の方々も、ここは一つ大目に見て頂きたいのですが。(笑) しかしこーやって見てくると、難しい事が出来る人は今も世に数多いらっしゃいますが、 Brecker 師匠みたくその難しい中の隅々まで無機質にならず活き活き演奏出来る人はそーそー今後も現れないのではないか? と、改めてその存在の貴重さをヒシヒシ感じさせる1枚になっとると思います。 嗚呼、このアルバムでのツアー見たかったっすねぇ…
by agstudio
| 2007-05-22 23:14
| music
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